水曜ドラマ「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」のキャストやドラマの魅了を紹介

クリスマスの夜、浅海から突然の電話が入る。新規事業の企画に、雛子も応募しろというのだった。ムチャブリに雛子はヤケクソで、数年前に出した企画書を提出する。すると企画は採用され、雛子は子会社の社長に任命されてしまうのだった。

浅海が買い取った創業50年の老舗フレンチレストランを、１ヵ月でリニューアルするよう命じられる雛子。部下の野心家でナマイキな若手社員・大牙（志尊淳さん）は、自分の新規事業の企画が雛子に負けたことを納得していない様子でいた。

レストランへ向かった雛子だったが、店が買い取られていたことを知らされていなかったシェフの古賀（神保悟志さん）たちは猛反発する。
大牙は古賀に対して、コース料理ではなく比較的安価なアラカルトが売りの店にしようと提案する。しかし正統なフレンチのコース料理にこだわる古賀は、採算を優先する大牙に食ってかかるのだった。

雛子（高畑充希さん）の高校時代の同窓会が、レストラン「プチボナール」で開催された。６年間も恋から遠ざかっている雛子。学生時代に気になっていた同級生の加賀美（浅香航大さん）と連絡先を交換することに。久しぶりの恋のはじまりに、雛子は浮かれていた。

そんな中、浅海（松田翔太さん）からレストランのチェーン展開に備えて準備するよう言われた雛子。浅海と親しいコンサルタントの凛々子（優香さん）に相談することにした。凛々子のアドバイスを受けて、「プチボナール」でしか食べられない目玉商品を作り出すことにする。話を聞いた大牙（志尊淳さん）はスイーツコンテストに出品してはどうかと提案する。雛子は、パティシエ志望の萩尾（松岡広大さん）に新作スイーツの開発をお願いすることにした。

そして、加賀美とのデートで、仕事と恋の両立を楽しみ始めた雛子だったが、そんなとき萩尾が作った新作スイーツの類似品が販売済だったことが判明する。コンテストに向けてはレシピをゼロから考えることになった萩尾だった。

一方、雛子は加賀美から結婚を前提に付き合ってほしいと指輪を渡された。通常業務と萩尾のフォローをし、そして加賀美の“圧”に追い詰められてしまい、スイーツコンテストを目前に過労で倒れてしまうのだった。

そしてコンテストでは優勝は逃したものの、萩尾が作った宝石箱のようなスイーツは大人気になる。自分が恋愛向きではないと悟った雛子。仕事に生きようと決めるが浅海から思いがけない言葉をかけられるのだった。